和光稲門会
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「2014年新年会」を開催しました
 2014年1月18日
 
 ▲新宿ゴールデン街をゆく一行。なぜゴールデン街に?詳しくは本文を!

 118日(土)、「まち歩きツアー&2014年新年会」が、31名の参加で開催されました。参加者は以下の皆さんです。
【まち歩きツアー】11名、氏名音順)
石井彰/宇波信吾/加瀬昌之/加瀬久美子/慶田昭/笹平直敬/
佐藤あけみ/背黒文宏/比企忠夫/松本豊二/森山淳

【新年会】(以下の14名+上記11名、氏名音順)
青柳仁士/渥実良栄/安保友博/江口達也/荻原健/荻原敏子/
牛窪凞子/上川巌/阪本一史/佐藤茂喜/柴崎建治/首藤正博/
野木実/松本武洋

 昨年の「まち歩きツアー」は飯田橋~早稲田をゆく歴史散歩でしたが、今年は「内藤新宿の史跡を歩く」。ガイドを務めてくれたのは昨年同様、比企幹事です。冬空の下、11名は元気に出発しました。
 内藤新宿は、江戸時代に栄えた宿場のひとつで、いまの四谷四丁目~新宿三丁目の交差点付近までの一帯にありました。NHKの人気番組だった「ブラタモリ」でも紹介された場所です。
 
 ▲多彩な資料で内藤新宿を案内する比企幹事

 四谷三丁目をスタートした一行が最初に向かったのは「四谷大木戸跡の碑」と「水道碑記」。甲州街道と外苑通りが交差する四谷四丁目の交差点にあります。かつて「四谷大木戸」といわれ、関所があった場所です。その四谷大木戸跡の石碑のすぐ横にあるのが、高さ4.6メートルの「水道碑記」(写真右)。昔ここには江戸を流れる玉川上水の水番所があり、玉川・神田の2つの上水が敷かれた経緯が記載されています。
 さらに、都会のオアシス「新宿御苑」の大木戸門を経て、太宗寺へ。この寺にはさまざまな仏像や曼荼羅など文化財が所蔵されており、そのひとつである菩薩坐像の前で記念撮影。そのあと、新宿御苑の新宿門前にある休憩所で一服。たくさんの史跡や文化財を見て回りました。


 
▲新宿御苑の大木戸門前にて。 
 
 ▲かつてここに玉川上水を管理するの水番所があったそうです。
 
 ▲太宗寺の菩薩坐像前で記念撮影。
 
 ▲新宿伊勢丹のすぐ手前が新宿追分(足元の案内図に注目)

 「新宿の街にこんな歴史があったんだねえ…」
 大都会の知られざる素顔にふれた街あるきツアー。休憩のあとは花園神社へ、さらに、不夜城・新宿を象徴するゴールデン街、そして歌舞伎町へと足を伸ばしました。かつて多くの早大生がたむろした新宿コマ劇場とその周辺は現在工事中で、昔の面影はもはやありませんでした。
 新宿の多彩な表情を楽しんだ2時間、会員は心地よい疲労のなか、次の懇親会会場へ向かいました。

 
▲花園神社で記念撮影 
 
▲お参りする参加者。災害のない平和な一年でありますように。 
 
▲花園神社を抜けてゴールデン街へ。 
 
▲レトロなたたずまいの飲み屋が軒を連ねるゴールデン街 
 
 ▲さらに歌舞伎町へと足をのばし…
 
 ▲あのコマ劇場前は工事中。むかしの面影はありませんでした。

  懇親会は、昨年と同じJR高田馬場駅前にあるダイニングバー「ティンバー」で開催。今年は早稲田の現役学生5名(うち2名は和光市在住)も参加し、上は1950年代卒業の会員から、下は昨年早大に入学した新入生まで、親・子・孫の3世代が集まる懇親会となりました。世代をこえたつながりは、稲門会の大きな魅力です。
 おいしい料理とお酒を楽しみながら、懇親を深めました。最後は早大教育学部の竹山翔太くんの指揮で「都の西北」を斉唱し、盛会のうちに幕を閉じました。

 
▲野木実顧問の音頭で「乾杯!」
 
 ▲あいさつを述べる慶田会長
 
 ▲今年は現役早大生6名が参加してくれました。左から森衣里子さん、
 丘起徳さん、肖健洋さん、関根篤史さん、竹山翔太さん、待鳥航志さん。
 丘さんと待鳥さんは和光市在住で、当会の準会員(学生会員)です。 
 
 ▲にぎわう懇親会会場。
 
 ▲老いも若きも。世代をこえたつながりが稲門会の魅力です。
 
 ▲最後は、現役学生・竹山くんの指揮で「都の西北」を熱唱!

 明るく、楽しく、元気な和光稲門会をめざし、今年もみんなの力で盛り上げていきましょう!

                                         【文:背黒文宏/政経90年卒】

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