和光稲門会
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5市稲門会5周年記念講演会を開催しました
 2015年9月6日

 
 ▲梅津光生・早大理工学術院教授を招いての講演会(於、朝霞市民会館)

 9月6日(日曜)、朝霞、志木、新座、富士見三芳、和光の5市稲門会結成5周年を記念して、講演会が朝霞市民会館「ゆめぱれす」にて開催されました(主管は朝霞稲門会)。
 講師は、早稲田大学理工学術院総合機械工学科の梅津光生教授。梅津教授は、早稲田大学と東京女子医科大学が2008年に設立した共同大学院「先端生命医科学センター」=TWIns(東京女子医科大=TW、早稲田大=W、施設=Institution)の専攻長でもあります。
 当日は5市稲門会から計51名の参加がありました。
 和光稲門
会からの参加者は以下の8名です(氏名音順、敬称略)。
【参加者】新井昭夫牛窪熙子/加瀬久美子慶田昭/笹平直敬
     佐藤あけみ/佐藤茂喜/背黒文宏

   
 ▲挨拶を述べる西森勝一・朝霞稲門会会長 ▲司会を務めた筒井秀晶・朝霞稲門会事務局長

 
 ▲参加者に語りかける梅津教授。
 
 ▲講演に聞き入る参加者のみなさん。

 講演のタイトルは「早稲田TWInsからの先進医療への挑戦」。医学部を持たない早稲田大学が、東京女子医科大学と手をたずさえ、いまどのようなことに挑み、どのような世界を切り拓こうとしているのか。梅津教授のお話は、TWInsの生い立ちから、人工心臓の研究・開発を中心としたTWInsでの取り組みの現状などについて、スライドや動画などを多用しながら、分かりやすく解説してくださいました。医療と工学を融合した新しい分野に挑む早稲田大学。参加者は興味深く聞き入りました。
 また梅津教授は、ご自身の仕事についても「人の命を救い、幸せにつなげる仕事。たいへんやりがいがある」と熱く語られました。予定した90分はあっという間に過ぎ、最後に梅津教授は、「人のために善をなせ」という大隈重信侯の言葉で講演をしめくくられました。
 5市稲門会の発足から早5年、これからも互いに交流と親睦を深め、前進していきたいと感じた記念講演会でした。

                                     【文:背黒文宏/政経90年卒】

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