和光稲門会
会長挨拶


           新年のご挨拶   

 和光稲門会会員の皆さま、ご家族の皆さま、あけましておめでとうございます。
 令和最初の、そしてオリンピックイヤーの新年を、爽やかに迎えられたことと思います。

 年頭にあたり、昨年もみなさんのご協力のおかげでつつがなく終えられたことを、御礼申し上げます。
 昨年特筆すべきは、新会員の吉川さんの提唱で「ワインの会」が生まれたことでしょうか。開催はまだ1度だけですが、ご家族のみなさんの参加もあって大いに盛り上がり、会員同士の心の距離が少し縮まったような気がしました。
 これからも折に触れて会を開いてほしいというのが、参加された多くの方の感想だったようですので、今年もぜひ、開催を検討したいと考えています。


 稲門祭は、久しぶりに近隣五市合同の出店が実現しました(昨年は四市合同でした)。フランクフルトソーセージを完売し、みんなで乾杯した時には、まさに「ワン・チーム」を実感しました。ここまでみんながまとまれたのは、実行委員長を務めてくださった背黒さんのお骨折りはもちろんのこと、新会員の高田さんはじめ、若い会員の方たちの頑張りも大きかったように思います。
 
新しい会員が増えて、新しい風が入り、それが刺激となって会が活性化する…そんな嬉しい変化を、少しではありますが感じられた気がします。

 近隣五市とのつながりは稲門祭以外でも強まっています。
 来年の埼玉県支部大会の幹事は西部地区と決まっており、和光稲門会を含む近隣五市が担当する可能性が高いので、今後はますます連携を密にすることが求められるようにもなるでしょう。
 
恒例のボーリング大会はすでに開催が決まっており、麻雀大会も開催の話が出ているようです。その他でも、交流の機会は増えるかもしれませんので、関心があればぜひ参加してみてください。

 
今年は和光稲門会はじめ近隣五市が、そろって創立10周年を迎えます。和光稲門会としては特別なイベントはしない代わりに、志木稲門会が開催する「落語の会」にオープン参加の形で参加させていただく予定です。
 
和光稲門会の創立イベントは、30周年あたりで大々的に開催したらどうかと、私は個人的に考えますが、みなさんのお考えはいかがでしょうか。

 7月のオリンピックに向けて、これからは日本中が盛り上がって行くことでしょう。オリンピックを目標に精進を続けてこられた選手の方々には、ぜひ各人が納得のいく結果を出していただきたいと願います。

 ただし、勝ち負けにこだわりすぎる報道に接すると、天邪鬼な私は白けることがあります。
 
オリンピックに限らず、今はあまりにも「結果重視」になり過ぎている気がします。結果に結びつかないものはすべてムダ、との極論さえ耳にすることがあります。

 そんな中、何の結果も求められず、みんなと緩くつながるだけの和光稲門会は、マラソンにおける給水スポットのような役割を果たしてくれるかもしれません。

 自分が尊重され、受け容れてもらえている、と感じられるような集まりとして、今年も和光稲門会があり続けて欲しいと、心から願っています。
 今年もみなさんのお力添え、よろしくお願いいたします。

                 和光稲門会会長 牛窪熙子

 和光稲門会会長
 牛窪熙子

 1964年3月 
 早稲田大学第一文学部 卒業















































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