和光稲門会
会長挨拶


       新年のご挨拶   

 和光稲門会会員の皆さま、ご家族の皆さま、あけましておめでとうございます。
 平成最後の新年を、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 和光稲門会は、昨年も数人の新しい会員を迎えることができました。新会員が活動に加わってくださることによって、新しい風が入り、エネルギーが湧く…そんな循環を期待したいと思います。
 和光稲門会の強みは、40代から60代前半の働き盛りの方々が、積極的に活動に参加してくださっていること。貴重な休日を稲門会の活動に当ててくださっていることには感謝の気持ちでいっぱいです。また、これはご家族の理解があってこそ。その意味で、ご家族も和光稲門会の一員だと、私は思っています。

 一方で、ご高齢の会員の方々が、総会や新年会などに元気な姿を見せてくださるのも、ありがたいことだと感じます。高齢者の生き生きした姿に接すると、若い人たちは年を重ねることに不安を感じなくなります。
 私の身近にも
90歳を超えて、今も食事会や地域の集まりに参加されている方が何人かいらっしゃいますが、そういう方々に共通しているのは、人とのつながりを大事にし、楽しんでいらっしゃること。私もそんな風に年を重ねたいと思いますし、ゆくゆくは若い人たちからそう思ってもらえるような高齢者になるべく努めているところです。 

 
昨年は、稲門祭で四市合同(近隣五市のうち志木稲門会を除く)の模擬店出店が実現しました。誂えたばかりの揃いの法被を着て、みんなが心を合わせて「完売!」を勝ち取ったのは、参加した方々にいい思い出として残ったことと思います。近隣五市の活動としては、その他2月のボウリング大会や8月の麻雀大会などが挙げられます。今年も2月にまたボウリング大会が予定されているなど、近隣の稲門会とのつながりも、少しずつ強まっているように感じます。

 昨年は、日本各地が大きな自然災害にたびたび見舞われ、そのたびに、自然の脅威に対する人間の無力さを思い知らされました。政治や経済の分野でも様々な混乱があり、不安の種は今年にも受け継がれています。
 そんな中で、ひとりひとりの人間としてできることは、自分の足元を見つめ、周りの人とのつながりを大事にして、その力を信じることではないかと思うのです。


 和光稲門会が、今年も皆さんのステキなつながりを作るお役に立てればと願っています。

 皆さんにとって、今年がいい年でありますように。
            和光稲門会会長 牛窪熙子

 和光稲門会会長
 牛窪熙子

 1964年3月 
 早稲田大学第一文学部 卒業






































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